去年冬寄せ植えにした白いバラが、
なぜかとても強くて夏も咲き、
また今咲こうとしています。
夕方撮りました。加工しなくても濃い色に写っていてうれしい。
さて、こんな時節柄どこへも行けず、”孫と薔薇の日々”ですよ。
孫も大きくなって、もうお世話するというより一緒に遊ぶようになっています。
ある日、娘んちで遊んでいたとき、
キャスター付きの椅子に座って遠くのものを取ろうと手を伸ばした私は
バランスを崩してみごとなまでにすってーんとコケてしまいました。
孫太郎が飛んで来て
「ばあば大丈夫?! どこが痛い?言って! 痛いの痛いの飛んでけしてあげる」
と言うてくれるのでござひます。
「ん~脇のあたり、とか?」 と私が言うと
わきの下を一所懸命なでて、痛いの痛いの飛んでけ!と
叫んでくれるわけです。
かわいくすぐったしw
もう老人性転倒症になっても大丈夫
孫が治してくれます。
そんな孫太郎がある日、
「今日は幼稚園で足が痛くなった、もう治ったけど」とか言って
ごろごろしておりました。
しばらくして、熱がぶぉっと出ました。
私が帰るとき真っ赤な顔で見送ろうとしてくれるので
「もういいよ、しんどいやろ、寝といて。
え~と風邪だとばあばにうつっちゃうから、ばいばいのぎゅーも
今日はええよ」などと言ってしまいましたところ、
孫太郎、見るもあわれなビリ顔に。
「ごめんごめん、(毒を食らわば皿まで だ)ぎゅーしよう」
ということになったのですが、
内心ではびくびくしておりましたな。
次の日も孫太郎の熱は下がらなかったので、
娘が小児科のお医者様に連れて行ったそうな。
先生は「喉が真っ赤ですね、風邪です」とおっしゃって、
念のためにインフルエンザとマイコプラズマ肺炎の検査をしてくださったそうです。
こんな時節だし、娘が新型コロナでは?と訊いたところ、
「新型コロナは症状でわかりますから。
そういう症状だったらCTやレントゲンとるようにしますが、
今回必要ないです」というようなことをおっしゃったそうです。
よかった!
新型コロナは若い人小さい人は重症化しないようで、
ある意味ありがたいことです。
もう人生を味わい尽くした老人(私のことさ)は
覚悟はできています。
美しきかな人生! でしたわ。つらいことや悲しいこともぜ~んぶひっくるめてね。
思い残すことといえば、
車大好き孫太郎の運転で、
高速ぶっとばしてもらいたかった、ぐらい?
ま、孫太郎が好きなのは、材木運搬車、とか働く車、なんですけどね。