ワタシは知らなかった
ほんとに知らなかった
娘が1年半ぶりに旅行に行こうと言い出し
夫ちゃんとこそこそ（？）打ち合わせをしていたんだ
幼稚園の行事、婿どんの有休の調整などあるし
そしてある日グランピングにしたよなどと言うんだ
それは
これよこれ
ぢごくのように暑い（シニア観点から）
設備はとてもすてきで
中は広くて、白いリネンで統一された広めのパレットベッドが設置されているし
小さいテーブルや椅子、パインのハンガーラックなどありで
たいへん行き届いています。
バーベキューができるメインのテントが近くにあり
フリスビー、バドミントンのセット、サッカーボールなどが置いてあり、
すぐ遊べるようになっています。
虫除けスプレー、殺虫剤、救急セットなどもあります。
至れり尽くせりだけど、
とにかく
暑い！
夫ちゃんのファインプレーで
夕食は管理棟のレストランで地元食材を使ったイタリアンでございましたよ
フレンチ、かもしれん
ああ、空調の効いている幸せ・・・・・・
火の無いキャンプなんて意味が無いと思われます
が
バーベキューなんぞしたら
たぶんワタシは炭になって燃え尽きていたことでしょう
さて、年寄りにはもうひとつ問題があります
管理棟横のお手洗い、めっちゃきれいで広くてそれはありがたいのですが、
テントから5分、真っ暗・・・・・・
そんなことは家ではないのに夜中に目覚めてしまい、
備え付けのランタン提げてお手洗いへ
帰り道、やっぱりランタン持ったオヂサンが来る
迂回して見んようにしてテントに帰ったのですが、
旦那ちゃんがおりません
不審なおぢさんの正体は夫
朝になって夫は
夜中にお手洗いにいったら不審なおぢさんとすれ違った
と言うのです
”すれ違ったのはわたしだよ！”
”え？行っとったん？気づかんかった”
言うにことかいておぢさんとは無礼千万なり
ま、下からランタンに照らされた顔はおどろおどろしくて、
気持ちはわかるけどさ（泣）
朝は向かいの三瓶山から日が出るまでは
涼しくて過ごしやすかったのですが、
お日様顔を出したら、いきなり暑い！
そそくさと朝食に管理棟へ。
こんなもんが用意されており
焼き網を乗せてベーグルを焼きます
そしてそれぞれの前には食材の入ったオサレな紙パックがあり、
中の野菜やお肉（調理済み）をはさんで食べるんです。
保温ポットに入った地元産フェンネルのスープを
婿どんがみんなに注ぎ分けてくれたり、
こっちも至れり付くせりでござひます
孫たちは暑さをものともせずはしゃいでおりました
彼らはファスナーを縦横にジーと開けて出入りするテントが
いたく気に入ったもようで、
しばしば出入りして楽しんでいたのが
酷暑のキャンプなどという難行苦行の中の
唯一の救い？みたいな・・・・・・
ま～よかったよかった
次回はワタシはキャンプはパスでお願いしまするが
