ある日婿どんが友達と山へ行くのに、
孫太郎を連れて行きましたとさ。
私は娘の要請で、お団子ちゃんと女三代で三宮へ。
もちろんなんとか事態宣言より前のことです。
いつものようにトゥーストゥースでお食事して、
あーおいしかった、ですが
それから・・・
しけた生活している老女には欲しいものも無ければ行く当てもありません。
あ!
ちょっと前に読んだハードボイルド小説のなかで、
探偵事務所ではいつもマリアージュフレールのマルコポーロがでる、
というのがありました。
「それって三宮で手にはいるかしらん」 と娘に聞いたところ
すぐ検索してくれて
「バルの中に直営店があるよ」と。
おお、うれしいこと。早速行ってみました。
お店では店員さんが紅茶の入った大きなポット?コンテナ?を持ってきて、
蓋を開けて扇子で扇いでにおいをかがせてくださるのです。
まずお試しにティーバッグを買ってみました。
コットンリネンという布のバッグに入っています。
ころんとしててとてもかわいい。
家で淹れてみました。
ほわんと香りが立ちのぼります。
こんなおいしい紅茶があるなんて!
コロナのせいで、友達のつてで手に入れているおいしいコーヒーが
なかなか手に入らなくなっています。
仕方がないのでスーパーで売っている紅茶でお茶を濁していたのですが、
やはりそのアルミパック紅茶とは全然違いました。
家のふだん使いの古いポットもなんだか悲しくて
新しいのをゲットです。
ティーキャディースプーン(と言うらしい)と
ネットで缶のマルコポーロも、うふふ。
なんと毎日毎日飲んでいたところ、ネットで買った2缶目が無くなってきましたよ。
さすがに今度は別のフレーバーにしようと、
いろいろ調べてみたのですが、
言葉で香りを表現しているのでは、でかい(んです)缶をネットで買う
勇気が出ません。
などと娘に話したところ、
「お店に行ってかがせてもらったらいいやん」
そうかそういう手があったか。
行きました。
そしてかがせていただいて決めました。
ウェディングインペリアル
店員さんがおっしゃっていたのです。
缶があるならちょっとティッシュでぬぐって入れればいいので、紙袋がお得ですよと。
マルコポーロの空き缶に入れ、袋のネーム部分を切って貼りました。
これがまた、キャラメルのような甘い香りで、おいしいの。
ここへきて、奈良県立医科大学の研究で、
お茶がコロナ菌を不活化させる、というニュースを見ましたよ。
紅茶が一番効果がある、とか。
飲んだからといって、感染対策になるかどうかはわからないそうですが、
なんか明るいカンジがしまする。
吉村知事はイソジンを推して大炎上してしまいましたが、
ワタシはマリアージュフレールのフレーバーティー推し。