一家全滅w

以前、娘さんと近距離別居で育児をヘルプしていたご近所さんが、

孫が風邪で家族みんなに伝染って大変です、

とかおっしゃっていたのを、

鍛えが足らんなー、私このごろ風邪なんかひけへんしー

などと思っていました。

このごろはうつる。

必ず伝染る。

当然です。

鼻水ずるずるでこほこほ咳をしている孫たちを

ひっついてお世話してるんだもん。

特に今回は膝に乗せた孫太郎が、

私の顔面に向けて盛大にごほごほごほとやってくれたとき、

あちゃーと思いましたことです。

いつもは夜咳止めのブロン液を飲んで寝たら

それほど咳は出なかったのですが、

今回は違うウィルスなのかなんなのか、

咳が止まりません。

もう毎晩絶唱の小雪の祝言状態です。

（イメージ）

お布団を畳んで置き、それにもたれかかって寝ておりました。

そうすると少し呼吸が楽なので。

おやおや、「絶唱」は割りと単純なストーリーの本ですのに、

何回も映画化テレビドラマ化されているんですね。

単純、な時代だったんかしらん。

先日　東野圭吾さんの「人魚の眠る家」を読んだのですが、

人の”死”でさえも受け入れ方は人によって違う。

それはそれでいいけれど他の人に強要してはならない、などという、

いかにも今の時代らしい考えが書いてありました。

価値観が多様化し、選択肢も多くなって

頭が固くなった年寄りはどうしていいかわかりませんわ。

いっつも、いろんな場面で、そんなことはない、と思うけれど、

若い人の言うことを聞くようにしていまする。

そして結果的にはそれが正しい、むむ。