hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

切らないで!

ご近所のガーデニング好きの方たちが集まって、
ウチの道をはさんだ横の、市所有の空き地で、野菜を作ってはります。

それは去年からで、早朝や夕方よくお手入れをされています。

以前作っておられたおじさま(亡くなられたそうです、南無南無)も
ご近所さんもよく収穫物をくださって、それはうれしいのですが、
ワタシがガーデニングに出る時間とカブる。
年寄りの早起きから始まる生活パターンは、似ているってことでしょうが、
ちょと困る部分も。
お花談義はすごく長くなるです。



私、今年は ”緑を楽しむ” がテーマなので、
春にアガパンサスの大株を家の前に置きました。
花芽はひとつしか出なかったので、、その野菜作り班の1人Cさんがお手入れに来られていたとき、
「どうして花芽が少ないんでしょうかねぇ。 ずっと日陰に置いてたからでしょうか」 と訊いてみました。
「やはり日光は大切よぉ」  と Cさん
「大きな株だし、あまり陽の当たる場所がないんですhttp://gazo.emoji7.jp/img/04yrs_691719/%E3%83%AA%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E_m.gif

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これです。前、外に置いていた鉢。

実は冬中同じ場所に置いていたのがもう一鉢ありまして、こちらはなぜか花芽が4本出ました。
そこで、ぐりぐり引いて行き、外のと取り替えておきました。


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ある朝庭に出ていたら外からCさんが、
「あんずさん、お花がたくさん上がってきてるわよ、不思議ね」 と。
「てへへ、もう一鉢あって花芽が出てきたので、その鉢と替えておいたんです」 
「そうなの~ びっくりしたわ」






以前、母にリクエストして、もらった紫陽花。
アップで。

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コレが全体になると、

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・・・・・・徒長してぼよぼよなんです。

紫陽花と同じく梅雨の雨が似合うくちなし。

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これも徒長していますが、去年寒肥を入れて死にかかったので、
こわくて、もう肥料はようやりません。

また、畑のお手入れに剪定ばさみを持って来られていたCさんに尋ねてみました。


「紫陽花はね、花後に強く剪定するのよ。
 ここらの茶色い茎のあたりから」
「花のした2、3節で切るんじゃないんですか」
「いいえ、ずっと下よ。 ほらその下に芽があるでしょ。それを伸ばすよう、上は切っちゃうの」
と剪定ばさみで指してくれるんです。
きゃー、咲いてるお花を切らないで!

もちろん、切ったりはされませんでしたよ。

くちなしも、ここいらあたりを切るの、と剪定ばさみで教えてくださる。


その後Cさんちの前に行ってみたら、40センチぐらいにお花の高さがそろった紫陽花が
赤くきれいに咲いていました。
ほ~そうだったのか。

お花が終わったら、うんと切り詰めますっ