しばらく前に、カナダの森の中で、一人でログキャビンを建てて暮らす
というyoutubeの動画を見つけて、毎晩見ては癒されております。
イメージ
なかなか画像では伝えにくい。
ここです
森の四季の色鮮やかさ、
誰もいない湖で犬をお供にスケート、
石釜付きのアウトドアキッチン他
点在する住居、サウナ、トイレの整然としていること、
美しいわぁ。
今どき家なんて、土台のコンクリート打ちが終わったと思ったら
ぱたぱたとパネルを積んで壁を作り、
クレーンで工場で作ったらしい三角形の屋根を装着したら
出来上がりですよ。
大工さんの仕事はめっきりみかけなくなりました。
ショーンさんが古い道具を使って木を切る音、
森に響く釘打ちの音、
なつかしく心地よいです。
たくさんの動画がアップロードされているのでしばらく見ていると、
すっごい美人のお嬢さんが出てきたり、
妻さんが来ると、なんかキャビンがこぎれいになったり、
ほのぼのもしまする。
何のお肉かわからない分厚いステーキを焼きつつ、
別のフライパンでブルーベリーを炒め、メープルシロップを
だばだばと注ぎ、
ワタシが、かけるなよ～絶対かけるなよと念じている
にもかかわらず、
焼けたステーキにそのブルーベリーソースを豪快にかける。
男の料理？西洋人の味覚？笑えました。
さて今アマゾンのキンドルアンリミテッドの低額お試し期間で
いろいろな本を読んでいます。
キンドルという端末で、毎月定額払えば、２万冊の本を読み放題
といういわゆるサブスクリプションを使ってもらうための
キャンペーンでする。
モンゴメリの本が何冊かアンリミテッドに入っているのに気づきました。
100年近く前の本なので著作権は切れているでしょうが、
翻訳の関係もあるのか全て読めるわけではありません。
「青い城」
これはほんとに可愛い恋物語です。
ワタシ持っていなくて、今まで図書館で２度借りました。
また読む。
ヴァランシーという名の主人公が、
目が離れてるんだけれど、まるで妖精のようだったり、
その時代の慣習をまるっと乗り越えたり
魅力的なんです。
ストーリーもどんでんがえしいっぱいあるし。
そしてヴァランシーが住むモスコウカ地方が
これはオンタリオ州で、
まさに上記動画のショーン・ジェームズさんが住んでいるところなんです。
（たぶん）
日が昇ったりが沈んだり、嵐が来たり、
降り積もる雪、凍った湖、
しつこくても好き。
そしてショーンさんの妻さんが撮ると思われるドローンの映像は、
モンゴメリの言葉のまんま、美しい。
行って住んだら、三日で熱出して死んじゃいそうな
厳しい自然。
それをぬくぬくした部屋で映像や文章で堪能できる幸せ。
なんという時代でしょう。
ありがたし、ありがたし。
えっと、笑ける話はまた次回、てへ。
