hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

選手の人生のことなんて、エテリコーチは考えてもいない

1980~90年代に美しいフィギュアスケートのペアがいました。

 

エカテリーナゴルデーエワ&セルゲイグリンコフ

 

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1994年リレハンメルオリンピックで優勝したときの二人です。

私はテレビでちらっと見ましたが、

妖精のようなゴルデーエワとそれを支える長身のグリンコフ、

そしてそのユニゾン

この世のものとは思えない美しさでした。

 

二人は結婚しており娘が一人いました。

 

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そして1995年グリンコフが28歳で突然亡くなって・・・

そんなはずがない!

まだ28歳の、それも鍛えたアスリートが、と思いました。

 

これはなんか薬物??

あの時代のロシアの闇は、一般人には知ることはできませんでした。

 

フィギュア、男子でもなかなか跳べない4回転を女子がそうそう跳べるはずがないです。

スノーボードハーフパイプの男子と女子の演技を見ていて、確信しました。

悪いけどやはり女子は低い。

それはしょうがないです。男子と女子は身体が違う。

 

ソチオリンピックでは14歳で出られなかったラジオノワちゃんが

ピョンチャンでは活躍してくれるだろうと楽しみにしていましたが、

ジャンプはあまり得意ではなかったうえ、身長が伸びてしまい、

そこへエテリのメドベージェワが出て来たりしたもんだから、

ロシア代表にも選ばれませんでしたわ。

ダンサーとしてのラジちゃん、大好きだったのに・・・・・・

 

その後ザギトワ、シェルバコワ、ソツコワ、コストルナヤ、と

                ↑ トゥルソワの間違いでした、すみません

怒涛のエテリ門下生が続き、

今期、最終兵器ワリエワが出てまいりましたよ。

好きじゃないんだ、み~んな手を上げる(美しくない)難易度の高いジャンプと

柔軟性をいかしたバレエの振り付け。

全部同じじゃん。個性はどこにあるんだ。

 

と怒ってもしかたなくて、

ワリエワのロシア国内の試合をyoutubeで見て、

こりゃどうにもならん、

ネイサン(ほど難易度の高い)のプログラムをバレリーナが滑ってはる、

と思いましたことです。

 

そしてここにきてばれてしまったドーピング。

やはり、才能で、練習でどうにかなるもんじゃない。

 

エテリ門下生はもう国際試合に出すべきではありません。

真面目に努力しているフィギュア選手たちをコケにしているようなもんです。

それだけでなくドーピングした選手たちは、明日死ぬかもしれません。

そんな悪魔の契約を、子供たちにさせてはいけません。

 世界ドーピング防止機構、しっかりしてくれ!!