♪星降る夜は部屋の灯り消して
静かに静かに星のささやき聴こうよ♪
灼熱のグランピングに行ったころはちょうど新月でした
真っ暗闇でする
グランピングの前夜は、ぐにぐに道を登って行き
大山の標高1000メートルあたりの休暇村に泊まりましたん
前に広いキャンプ場?グランドゴルフ場?があるだけで
他には何もありません
お部屋に入ると暑かったので
「エアコンつけてね」と夫ちゃんに言うと
壁に付けられ木の格子で囲まれた何かのあたりを
見ていたのですが
「暖房しかないみたいだよ」
仕方なく窓を開けました
ダブルガラスの二重サッシでなかなか厳重なものです
冬には寒いんだろーなーとか思いましたことです
入り口のドアも開けましたよ
涼しい風が通り抜けていきますが
そんなこといったってそこは日本
じんめりとしけっております
どうするんだよ~という不安は
娘が迎えに来て、お団子ちゃんと女三代のお風呂
そしてハーフバイキングという
あまり席を立たなくていい、おいしいお食事の間
すっかり忘れておりました
その後疲れてばったり倒れこみうつらうつらしておりましたところ
ガイドさんに連れられて星を見に行っていた娘が帰ってきて
「ママ起きとる?すんごいきれいだったよ!!」と興奮して報告するんです
「起きとるよ!そうなんか!」
飛び起きたワタシは行ってみることにしました
しかし機種変更したスマホでは、どうやってライト点けるのか
わかりません
白旗揚げて娘のお部屋に行き、教えてもらいました
浴衣にスニーカーで外にでたワタシは
「明かりのあるところから離れて暗いところに10分ぐらいいないと
星を見る眼にならないって」という娘のアドバイスに従い
ぐんぐん宿舎を離れ真っ暗な夜道を行くのだった
イメージ
それはそれはため息の出るような満天の星
上を向いてじっと見てると
シューッと流れ星!
動かない星の間をなにやらよれよれ動く人工衛星
よれよれついでに目の前を蛍まで飛んでいきました
一匹だけでしたが
ああ、素晴らしかった
翌日チェックアウト前にお部屋の中を確認していたら
なにやら壁にスイッチが
それはね、エアコンの・・・・・・
いまどきエアコンのないホテルなんて
あるわけないよね
冷静に考えればっ
まあまあ、星空に免じて勘弁してやろう