hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

桂の物語 (未完)


「 憧れの木っちゃ 桂かな 」

以前明幸園に行ったとき、友達に話しておりましたならば、
桂 がど~んとたくさん麻布に巻かれて置いてありました。

それは、20年も前、六甲山の森林植物園、
そのメインの施設前で出会ったのでございます。


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ハート型のやさしい色合いの葉っぱ。
可愛い。



水辺を好むらしく、
近所の奥須磨公園の小さな石橋のかかるせせらぎに、
巨木が枝を広げています。
好き~

しかし、巨木なのよ、そこが問題。

そのとき明幸園では、
ちっさい車だし、友達もいたし、
2メートルほどの高さの木なのでよう買いませんでしたが、
帰ってネットで調べてみると、
成長の早い木で、直径1~2メートル 高さ30メートル にもなる。
庭木には向きません、などと書いてある。

・・・・・・・・・・


よし、株立ちを鉢で育てて、なんとか剪定で大きさをコントロールしよう、
と決心しました。


車のシート倒して、ビニール敷いて、勇躍明幸園に向かいましたよ。
それは3月始めの寒い日でした。


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ふっふっふ

更年期の鬱で生きる目標が見えなくなって、
それはお薬で回復したけれど、
なんか、空しい風が吹く感じは消えませんでした。

娘が出産を期に近くへ引っ越して来て、
孫守りに明け暮れたこの3年あまり、
神さんが贈り物をくれたような幸せな日々でした。
だだをこねても、おっちらかしても、こぼしても、もらしても、
高笑いしちゃうような、充実した日々でしたが、
ありがとう、もう毎日充分よ、と思っております。
成長を見届けたいから長く生きたい、とまでは思えない。



それがさ~
成長した桂の下、
木漏れ日の中で本を読みたい、
と生きる欲が出てきちゃいましたよ。
(孫より桂かい


昨日の朝の猫の額
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 桂の新芽

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今朝
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しかしまだ、桂の物語は続くのだ。