「来週の月曜 ゴルフ行く?」
「行く!」
突然のお誘いに即答したものの
内心うろたえました。
昨年11月に6年ぶりの冬のラウンドしましたが、
ファッションが激変していたんです。
テーパードっつうの?パンツの裾がつぼまっている。
ちょっと体重が落ちたとはいえ、出っ腹はあまり変わらない(泣)ワタシに
身体にそったシルエットのパンツがはけるのか・・・・・・
さっそくこっそり(?)ショップに行き2枚ばかり試着してみたのですが
オーノー
なんか股上は浅めでぴっちりぴったりしていたひには
苦しいし腹は乗るしで罰ゲームのようです。
一枚だけなんとか腹が納まってボタンが掛けられそうなのがあったので、
「裾直しは自分でします」とささっと買って帰りました。
掛けられそう、というのは
ほんとは掛けてみていないわけで、
それがこれです。
ボタン穴が6つついていて、3列に糸がかけてある。
初めて見た。
こんなふうなボタンの”足”がなくて生地にしっかり縫い付けてあるので。
ボタン穴にちゃんと掛からないんです。
家でボタン糸を切って、足を作るべくゆるく糸をかけ
くるくるっと糸をまわそうとしてところ
3列で幅があるので、糸はきゅっと寄って
足が短くしかできない。
欠陥品ぢゃん、このボタン!
切り取って抛り捨て、ありあわせの4つ穴ボタンを取り付けました。
6つ穴ボタンはもうひとつ内側にもあり、いや増す怒り。
しかも問題はそれだけではなく
ベルト部分には接着芯を貼って型くずれを防ぐものですが、
ふつー縫い代には貼りません。
それがベルト布の裏表2枚にべったり張られて
そのまま縫われているので、縫い代ゴロゴロです。
内側ボタンの付いているはじっこなど、3角形になっており
これの縫い代が全部芯付きで内側に倒され
おっそろしく分厚くなった上をミシンがけしてあるんです。
ようこんなもん縫えたな。
ほどいてあれやらこれやら切り取り
またちくちく縫いなおしました。
それはね、世界のスポーツ用品ブランド アディダス@ドイツ のパンツ。
作っているのはインドネシア。
日本のアパレルメーカーの服も東南アジア製だけれど、
それはワタシが普段着る割と安価な服のことですが
こんな着にくいものは見たことがありません。
きちんとプロデュースされている、と思う
そーいえばドイツに住むブロガーさんが、
ドイツには、安価で品質の良い下着は無いとか
書いてはったなー
・・服もそうかも、推測に過ぎませんがね。
裾直しは”裁縫上手”というアイロンで接着するボンドで、
簡単にできましたよん。
で、よそでは少し風はあったかも、だけど
木々に囲まれた窪地のようなコースは
それほど吹いていなくて暖かく、プレーしやすかったです。
とにかく池がなくて幅が広い大神戸ゴルフ倶楽部。
1ヶもボールなくしませんでした!
ありがとうございました。