私 「なんか、おかしかったよね」
夫 「うん、風呂に入らず帰る、言うてたし」
昨日は旦那ちゃんのホームコース 三木セブンハンドレッド倶楽部 に行きました。
ここはトゥーサムに料金がかかるので、夫は設定してくれません。
見知らぬ人と回るんです。
「お母ちゃん、ナイスショットやないか」
50代のおっちゃんと70代のおじいさんペアの、おっちゃんが褒めてくれはりました。
え?
「なんどいや!コラぁ」
これは自分がミスショットしたときですね。
ティーショットがよく飛んだときなど、
「ほれ、お母ちゃん、ワシのがお父ちゃんに勝っとるやろ」とか
”お母ちゃん、お母ちゃん”を連発しはるんです。
まぁ、元気なおっちゃんで、カートには乗らず歩きはるし、
打つ人のそばで、きゃんきゃんアドバイスしてくれはる。
池の前でため息つくペアのおじいさんに、
「今日のあんたのショットなら越えるって。自信持って打ちいな」
とかは、まぁ、麗しいよ。
しかし、夫のティーショットがうんと飛んだら
「お母ちゃん、ここはお父ちゃんに負けんようにガーンといったれ。
肩の力抜いてドーンと打つんやぞ」
あのー、あまり言われるとかえって力が入るんですけど。
素振りをしてたら、
「お母ちゃん、素振りのときはフィニッシュかっこよく決まっとんな」などと言いはるので、
きちんとしたフォームでないとちゃんと飛ばないと思ってる私は
「えっ、実際に打つときはフィニッシュ違いますか」と真面目に聞き返してしまいました。
「いや、同じだけど、もごもご・・・」
かっこつけて~とおちょくるつもりだったようです。
私がダフる(ボールの下の芝削り)と、いちいち
「ダフったな、わはは」なんて言いはるので、
わかっとるわ、ほっといてくれ!と思いましたが
自分のときも
「おいおい、どダフりじゃ」と明るくアナウンス(?)しはるので、
こんなふうな人なんや、と気にせんことにしました。
前の組が打つのを待ってるときには
「あの、死に損ないのじいさんたち、けっこううまいな」と。
「え?前の組お年寄りですか?」
「ああ、死に損ないばっかりやで」
”お下品”を通り越して、ある意味痛快、みたいな。
そぉして、帰り道、冒頭の会話になったわけです。
その筋の方だったのでしょうか・・・・・・