縄張り。
ラピがおそろしく縄張り意識が強くて、
なかなか孫太郎と仲良くしません。
「生きる悪知恵」 という西原理恵子さんのけっこうお下品なエッセイ、
これは人生相談&回答 という形式なんですが、に
猫が自分にだけなつきません、という作家さんかなんかの質問がありました。
西原さんは4匹も猫を飼っており、
それでも旅行大好きで、長期アジアの怪しい国に出かけたりしてはります。
で、回答は
「 なつかない猫も旅行中いろんなところにたらいまわしにしていたら、
人間にこびるようになったので、
ちょっと外に放り出して浮世のキビシさを実感させたら、
なつくようになるのでは?」
そうか、よし、スパルタでいこう。
えさをあまり与えず、孫太郎が来たときにえさをやらせる、作戦。
孫太郎がおいたえさ入れ
ラピはしかたなく横目で孫太郎をにらみながら食べたり、
遠くから見るだけで、近寄らなかったり。
食いしん坊のラピが小食になりました。
ある日、階段下のもの入れの戸が開いており、
何気なく閉めたのですが、
それからもしばしば開いており・・・・・・?
掃除機出したりするだけで、
あんまりライトは点けないんです。
何かで点けたところ、
えさの大袋からやぶれた子袋がのぞいておりました。
そ、そーか。
そんなにひもじかったのか。
スパルタ作戦は中止。
今、次の策を練っております。