hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

石の壺


いよいよ咲いてまいりました。

しかし、そこでおもしろくないことに気づいたんです。

ジェーンは毎朝木苺を摘んで来てはジャムを作ります。
そのたび、ランタン丘の家はいい匂いに満たされます。
しかし彼女は考えるんです。
なんとか・なんとか(人の名前)は、おばあさんから伝わる石の壺にジャムを詰めるけれど、
私はただの瓶に詰めなくてはならないのがつまらない、と。


そこが問題です。
おもしろくないポットに植えると、なんかつまらないんです。


これは緑だけ植えてみたのですが、鉢がおもしろいでしょ。

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はげちょろけたポットが少し悲しい。

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でも、ま、咲いてきました、うふふ。


奥に見えてるのは、ロベリアとイソトマ。
背の高いのはキンギョソウジギタリスの替わりに植えてみました。

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春イチで植えたセントレア、小さくなってきましたが、ちょいと横に植えたホシギキョウがけっこう
伸びて来ました。

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今まで、あまり摘芯というものをしたことがなく、
すべてのものが徒長しても理由がわからずいたのですが、
本に、10~15センチになったら、摘芯をしましょうと書いてありました。
そうだったのか。
というわけで、セージ類やフロックス、摘芯に摘芯を重ねております。
お花の咲く時期は少し遅れるようで、待ちどおしいですが。
ふふ、園芸のプロも近いかも。

先日は花の咲きそうなスイカズラの古い枝を切ったり、虫が付いたつぼみを取ったりしていたら、
横の桜の枝が首あたりに当たるんです。
吉谷桂子さんの教え通り、首にタオルを巻き輪ゴムで留めていたのですが、
なんか、いがいがしい。
思い始めると辛抱たまらず、家に入ってTシャツ脱いでみましたが、乾いた葉っぱのかけらだけ。
でも、なんかかゆい。
背中見えないし・・・・・・
苦労してガムテープを何度か貼ったりはがしたりし、
苦労してウナクールを塗りました。
あー大変だった。

苦労した甲斐あって、あまり虫にやられず、今、スイカズラが玄関で匂っています。

沈丁花フリージアスイカズラ、いい匂いがずっと続いてきたけれど、
スイカズラが終わったら、何を楽しみに生きていけばいいんだ・・・・・・