hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

機密 ぢゃね?

先日の小次郎クンとのラウンドは、ただのお遊びではありませぬよ。
いまひとつピーマンだった 特定秘密保護法 のお勉強もさせてもらいました。
 
小次郎君は、この法律は、日本の安全保障のため、機密がダダ漏れにならぬよう規制するんだ、
と教えてくれました。
 
では、この法案の成立に対する世論調査の結果など。
 
毎日新聞      2013年11月9日・10日    反対 59%、       賛成 29%で
 
産経新聞FNN  2013年11月16・17日     必要ではない 27.9%  必要だと思う 59.2%
 
共同通信      2013年10月26・27日     反対 50.8%       賛成 35.9%                    
                  11月24日      反対 41.1%       賛成 45.9%
 
朝日新聞            2013年11月30日     継続審議にするべき 51%、今国会で成立させるべき 14%
 
 
う~ぬ、左派の朝日毎日は反対、右派の産経は賛成となっています。 
あまりにそのまんま過ぎて、大笑いですねー 
ということは、中道読売は、50、50 だったのでしょうかね。
 
新聞って、あてになりません。
自分の思う方向に書くです。
 
竹島尖閣諸島、と領土問題が火を噴いて初めて、
オハナシアイ 阿吽の呼吸、などの弱っちい対応では、外交が成り立たないことが、
日本人にもわかってきたように思います。
 
私たちは、日教組の教育で、天声人語は受験に出るから毎日読もう、とか、
朝日を読むのはインテリゲンチア、と教え込まれてきました。
ワタクシが育ったのはすんごい郡部だったので、
新聞は地方紙を郵便さんが持ってきてくれており
朝日にあこがれておりましたよ。
 
あれから、幾星霜、私もいろんな新聞をとった後、あきれはててもう5年以上、
新聞、テレビ無し、という生活をしています。
ネットは偉大、オンデマンドでいろんなこと教えてくれはります~
 
しかし、朝日のように、主義として自国を悪しざまに書く 新聞って、
世界に存在するのでしょうか。
 
 
 
てなわけで、自国バッシングをするマスメディアが大手を振って歩く日本。
自国のやり方にいつも子供っぽい反対をして足を引っ張るあんたらマスコミにこそ、この法律が必要でんがな。
 
 
 
第二次世界大戦は、日本の侵略戦争ではなかった。
 
西洋諸国に近代化で遅れをとった日本が、
当時モラルのかけらもなかった 欧米列強に蹂躙 されないために
強気に出たのが、日清日露戦争であり、
二次大戦も、日露戦争で一応は日本が勝ったことになってるけど、
ただ自国内のもめごとで、戦争を続ける力がなくなってただけのロシアが、
また南下しそうになって、対抗したのでは?
もしやそうしてなかったら、日本にコルホーズやソホーズができて、まともな農業生産ができず、
人口の半分ぐらい餓死していたかもしれませんわ。
 
 
戦争に負けちゃったから、日本は、
すべてが悪かったと責任をしょいこまされる思想教育をされちゃったけど、
wikiを駆使して歴史を鑑みるに、
あれは自衛だった部分が80%ぐらいはあると、私は思います。
20%ぐらいは、帝国主義もあったでしょうが。
 
 
私たちは詳しく学びませんが、戦後5年経って起こった朝鮮戦争でも、
アメリカ、ソ連、中国、という大国が、人の国の国土で、三つ巴の戦争をし、
そこの人々を蹂躙しています。
もう。国土全域。
ひどい。
 
 
日本が戦後賠償をした国の中に、
おちゃらかイタリアもあるのに、そんりゃ
え” 同盟国ぢゃなかったっけ?戦ったっけ?
 
 
まーアジア諸国だけでなく、
どんなにたくさんの国が日本に賠償させているか、
いっぺん調べてみとくなはれ。
ほんま、みんな、人の(国の)弱みにつけ込んで、あこぎなまねをしてますわ。
 
 
とどのつまり、他国は信用できません。
中国、ソ連(ロシア)はもちろん、アメリカだってそー。
でもこんなに世界が小さくなっている現状で、鎖国して生きられるわけもなく。
 
権謀術数、これに尽きる。
そして、自衛できるパワーと。
 
自国の機密を垂れ流すメディアは、外交に頑張る自国を、背後から銃で撃つようなもんです。
法案通ってよかったよ。
 
 
ピーマンなワタシが言うのもなんだけど、
国でなく個人には、メディアリテラシーが重要ですねー。
ふっふっふ、ワタシには婿どんという解説者がついておるのだ
うらやましいやろ~
 
 
 
というわけで、血と痛いことの嫌いな私が敢えて読んだ 涙と感動 の戦争小説、
終わらざる夏  浅田次郎
 
 
次回、できたら、書きます。