お祖母さんの責任

もう何十（万？）年も昔、学生時代に、

足が真っすぐな友達がいて、

「どうしてそんなに真っすぐなの？」　と聞いたことがあります。

「お母さんが、毎日、きれいな足になるように、となでてくれたのよ」　と友達。

一方ワタシは、というに、

今は亡き祖母に、

「お風呂にはいるときはいっつも、鼻をつまんでやったし、

首も伸ばすようになでてやったのに、

鼻は高くならんかったし、首も伸びんかったなあ」

などと言われておりましたよ。

お祖母さんの努力が足りんかったん違う？？

鼻はさておき、首が短いのは襟ぐりの大きい服を着ることで、

ごまかしていました、つもりです。

それが、このごろは、冷える。

とても冷える。

先日も、キャミにカーディガンを合わせていたら、

首がすーすーするんです。

入ったお店でスカーフを買いました。

しゃりしゃりと張りのある素材で、

難しい巻き方テクニック必要無し。

くるくると巻くだけでぬくい、

いやいや、ふんわり存在感、なんです。

このごろ”服”を見るのは、

日々でかくなる孫太郎のだけでせいいっぱいだったので、

久しぶりの自分のものです。

うれしい