ちょいと誘われて、神戸市消防音楽隊のコンサートに行ってきました。
市立なぎさ小学校音楽部の共演。
結成して1年ちょいだそうですが、
うまいのよ~
突出してうまい子がおるわけでなく、みんなの声がよくそろってて、
上手にハモりはるのです。
どこかの、48人もおって、おんなじにしか歌わんで、プロを名乗る人たち、
悪口ですが、
より、うんと上手。
眼福ならぬ耳福でした。
やっぱせっかく大勢でパフォーマンスするなら、
合唱、輪唱、重唱、といった技術もみがいて欲しいですな。
なんで、ジャンプするんだ、と言われても、
見ごたえあります、ことです。
技術点、加点!
おっと、ジャンル違いでした。
さて、消防音楽隊は、演奏はうまいんだけど、
選曲がいまいち。
妖怪ウォッチ、とか、朝のテレビ小説の主題歌、とか、老人子供用みたいな。
あ、来てるのは老人子供だった。
中高年向けには、演歌。
なんとヴォーカルのパートは、でっかいサックス(バリトン、バスと呼ぶらしい)が、
咽ぶようにウタいはりますねん。
おお、こぶしも効いとる。
なかなかおもしろい趣向でございました。
でも、ほれ、ワタクシはクラシックが好きでございましょ。
ま、ワタシのクラシックというとフィギュアスケートの音楽だけ、なんだけど。
個人的には演歌はちょっと残念よ。
てなわけで、
少年たちの残酷なニュースをしばしば耳にする今日このごろ。
小学生たちのさわやかな歌声が、一服の清涼剤でございました。