お正月には行けなかったので、
母の顔を見に行きました。
認知障害がすすんでいることを話したら、
わかるうちに行きたい、と娘が言い、
一緒に行ってくれました。
広い駐車場は、コンパクトな車でいっぱいです。
ウィークデイのランチになんでこんなに混んでるんだろう。
中は、ばさま、またはじさまとばさま、を連れた息子や娘ばかり。
みんな考えることは一緒ですね~
豆腐サラダ
にゅうめん
海老芋まんじゅうと湯葉揚げ
豆腐しゅうまい
真鱈の菊菜揚げ
手前の赤いつぼみのようなものは、トマト
紅ずわい蟹の炊き込みご飯
金柑パフェ
というようなコースはございません。
母が少ししか食べなかったので
母のコースは娘と私ででランダムにわけました。
なんとかかんとか楽しく過ごし、
帰りに娘に 「でたらめ言うやろう・・・」 と話したところ、
「脅されていたから、どんなかと思ってたけど、
おばあちゃんは昔からよくとんでもない作り話ししてたやん。
ちょいひどくなってるとはいえ、誤差の範囲」
などと言うんです。
では、武勇伝を。
母は、父が逝ってから、兄が岡山へ引き取ったのですが、
近所の歯医者さんに行って、お話をしていたときのことです。
母が 「私は嫁にいったことがないから、苦労を知らない」
てなことを言ったら、
これは、父が養子だった、という意味なのですが、
「え?息子さんいらっしゃいましたよね」 と受付の方。
「はいはい、息子も娘もおりますよ」 母。
「え?じゃ、○○(母)さんは、シングルマザーですか?」
「んな、はいからな言葉は知らんけど、そんなもんかな」
などと母は答えておいたそうな。
「訂正せんといてやったんじゃ」 と自慢げに言うておりました、おいおい。
ま、あっちこっちで法螺吹いとったようです。
誤差の範囲、か。
そう思うのも、いいかも。