hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

シングルマザー

お正月には行けなかったので、
母の顔を見に行きました。
 
認知障害がすすんでいることを話したら、
わかるうちに行きたい、と娘が言い、
一緒に行ってくれました。
 
それでは、女三代で、郊外に新築なった 「梅の花」で湯葉懐石を。
 
広い駐車場は、コンパクトな車でいっぱいです。
ウィークデイのランチになんでこんなに混んでるんだろう。
 
中は、ばさま、またはじさまとばさま、を連れた息子や娘ばかり。
みんな考えることは一緒ですね~
 
 
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        豆腐サラダ
 
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       にゅうめん
 
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     海老芋まんじゅうと湯葉揚げ
 
 
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     豆腐しゅうまい
 
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     真鱈の菊菜揚げ
     手前の赤いつぼみのようなものは、トマト
 
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      紅ずわい蟹の炊き込みご飯
 
 
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    金柑パフェ
 
というようなコースはございません。
母が少ししか食べなかったので
母のコースは娘と私ででランダムにわけました。
 
なんとかかんとか楽しく過ごし、
帰りに娘に 「でたらめ言うやろう・・・」 と話したところ、
「脅されていたから、どんなかと思ってたけど、
 おばあちゃんは昔からよくとんでもない作り話ししてたやん。
 ちょいひどくなってるとはいえ、誤差の範囲」
などと言うんです。
 
 
では、武勇伝を。
 
母は、父が逝ってから、兄が岡山へ引き取ったのですが、
近所の歯医者さんに行って、お話をしていたときのことです。
母が 「私は嫁にいったことがないから、苦労を知らない」
てなことを言ったら、
これは、父が養子だった、という意味なのですが、
「え?息子さんいらっしゃいましたよね」 と受付の方。
「はいはい、息子も娘もおりますよ」 母。
「え?じゃ、○○(母)さんは、シングルマザーですか?」
「んな、はいからな言葉は知らんけど、そんなもんかな」
などと母は答えておいたそうな。
 
「訂正せんといてやったんじゃ」 と自慢げに言うておりました、おいおい。
 
ま、あっちこっちで法螺吹いとったようです。
 
 
誤差の範囲、か。
そう思うのも、いいかも。