ごり押し

所用で出かけた三宮で、そんな気はなかったのに、

運命に出会ってしまいました。

 

なんかコンセプトのわからない「And 〇（わけありで伏せます）」というお店で、

濃いグレーの色合いと、くしゅくしゅ感がたまらないブーツです。

 

しかし試しに履こうにも椅子が無い。

「お掛けください～」とすすめられたのは黒いボール

（のような椅子）でした。

 

残念ながらサイズがなくて、別の色ので試したのですが、

ヒールも低く、も、ぴったり。

 

店員さんが調べてくれ、明日には他店から取り寄せられる

とのことです。

明日・・・・・・無理。

 

で、送料は払うから、宅急便で送ってくれるよう

頼んでみました。

 

付けまつげばさばさのかわゆい店員さんが走り回って

上の人に聞いてくれたのですが、

商品を確認してからでないとお金は受け取れないシステムなのだそうです。

 

う～～そこをなんとか。

家が遠くて、出てくるの大変なんです～

年末は忙しくて、

でも、運命だから諦め切れない～

と、あの手この手で押しました。

 

また店員さんが走り回ってくれ、

ナイショで、とOKが出ました。

 

買い物してた男の子たち（！）が奇異な目で見てたような。

 

決して脅したのではありません。

懇願したのでございます。