以前湯快リゾートに行ったとき、
なんとマンガ図書館があり、
天気が悪くて暇だったので、
一条ゆかりさんの プライド を手に取ってしまいました。
読み始めると、これがなかなかどろどろで、おもしろおますねん。
大金持ちで美貌、その上、亡くなっているけれど有名オペラ歌手だった母を持つ娘と、
貧しいシングルマザーの娘が、
オペラ歌手になろうと、争います。
いきなり父親が破産して、美貌の史緒ちゃんが貧乏のどん底に突き落とされたり、
読めない展開。
面白くて、5巻全部こっそりお部屋に持って帰り、夢中で読んでしまいましたら、
終わってなかった!
欲求不満でたまらなくなって検索してみたら、
図書館にあったんです。
どこまで読んだか忘れてて、6巻予約し忘れちゃったんだけど、
ま、ちょっとぐらいとばしても、想像はできまする。
もー面白くてイッキ読みしちゃいました。
一気読みと言えば、これも。
3人兄弟、兄、弟、妹、の親が殺され、その犯人の息子に妹が恋してしまう、
ふ~ん、なんて単純な展開、
なわけもなく、さっすが東野さん、読み始めたら止まりませんでした。
上手な作家はいっぱいいるけど、プラス読後感が良い、というのにはなかなか当たらないので、
幸せでございました。