どーもすごい尖った人らしい。
もとは雑誌の映画評論家だったのが、別の映画雑誌ともめて、相手の雑誌の副編集長に
シェービングクリームで作ったパイをぶつけて抗議され、会社を依願退職したって。
武勇伝、武勇伝、武勇でんでんででんでん(古っ)
それからアメリカに行き、今はフリーのライターで、色々な雑誌に書いたコラムをまとめて
2008年に出版しているのがこの本です。
持っているのだそうです。
訴えたりしている過激な人たちですね。
サ〇が進化したとしか思えないブッシュ、福音派なのだそうです。
その時代錯誤の政策!
そんりゃ、2000年前の考え方なんだもんな。
なりません。
お医者様は医療保険会社からお給料をもらっており、
被保険者への治療や投薬が少ないほど、お給料が上がる。
医療保険会社の社員も、
例えばがんになって保険を使おうとする人が、保険に入る前に皮膚病とかで
治療しているのを、きちんと申告せず保険に入ったので無効、というように、
治療や投薬をさせないと、評価される。
専門知識はなくとも、とにかく投薬や治療を少なくするほど評価される。
のだそうです。
他にもウォルマートのあこぎさ、とか、そこに暮らしている市民の目から見た
アメリカの病理を、ゴシップや映画にからめて、
わかりやすく、んでめっちゃおもしろく書いてはります。
もちろん、救いとして、健全な人たちも登場。
今もアメリカに住んではるんだし。
世界は日々変わっていますね。
もうかの国は「奥様は魔女」のころのような、豊かで鷹揚な、
私たちが憧れる国ではないんだな~
日本の国民皆保険のありがたさが身に沁みます。
後退させると言っています。
なんとか頑張れオバマ大統領!