うふふ、今年刊行された「アイム・ファイン!」浅田次郎さんでございます。
JALの機内誌に書いていたエッセイ集です。
文士劇で、スポットライトを満身に浴びながら物言わぬ彫像と化したり、
健康ランドで初めてのマッサージ師さん、巨漢で若く、表情は闘志に燃えていたのに、
見掛け倒しかも、と思い「遠慮せずお願いします」などと言ってしまい、
もともと力の強い師が、遠慮せず揉むので、ときおり失神したり。
「夢のつづき」というお話では、そんりゃ、よぉそんなこと考えつくよ、ってな
お下品さだったり、浅田節全開で、楽しませてもらいました。
どのお話かは忘れましたが、イベントの前上ずってしまい、どんなに上ずったかというと、
洗顔フォームで歯磨きしてしまった、というのがありました。
なかなかいける、ことに気付いたそうです。
今日、私も洗顔フォームを歯ブラシに当てたところで、気付きました。
いける、そうだし、そのまま歯磨きをつけて、ウィーン。
嘘つき!全然いけません。
当てただけなのに石鹸臭が鼻につく~
にんまりしてる浅田さんが、見えるようです。