ブルーのワーゲンポロに乗る女医さん。
夫は出版社の2代目社長。
微妙に心を開いてくれない継娘。
その継娘の友達の美しい異母兄妹。
そしてややぎくしゃくしながら物語りは展開し、
ヒロインはロックカフェに行って、
音楽談義をしたりするのです。
苺畑ではなく、そういう名前の実在した孤児院だったとか。
おお、ハヤシさん、音楽にまでジャンルを広げたのか、多彩よのう
などとまだ気づかず、
「ストロベーリーフィールズ 」 ハヤシマリコ を読んでおりました。
すんごい新境地ぢゃん。
本の装丁もハヤシさんにない派手な色使いだし。
え” え” コイケマリコ ?
半分以上読んで、やっと勘違いに気づきました。
全く守備範囲外の作家さんの本でしたが、
けっこう楽しく読了いたしましたことです。