hidehirato’s blog 旧・あんずは怒り、そして笑うのだ

日々を味わうシンプルな暮らしで、仙人に近づきつつあるシニアのドキュメント

どこまで欲深なんだか

いきなり寒波が襲来してきた昨日、
カニカニツアーに行ってまいりました。

夕日が浦温泉、というところです。


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道中、バスの車窓から。
自分の車でこんな雪だと、そりゃあ大変ですが、
ヒトに乗っけてもらってると、情緒的な風景だなあ、などとゆったりしていられます。

さあて、かに。

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蓋があって見えませんね、はは。

無言でほぐし、首まで詰め込み、次はお風呂です。
ツアーは時間制限があるので・・・・・・


何台も観光バスが停まる旅館のお風呂は、わんさかわんさかの人波ですが、
さすがに吹きっさらしの露天風呂はすいていました。


イメージ 3
 

もちろん写真は撮れません。
旅館のホームページより。

そこにいた
おばさまA  「ワタシは去年も来たけど、かにが小さくなってた」
         「前はお土産がたくさんで持ちにくかったので、今年は袋を持ってきたんだけど、
         今年はナニをくれるやろうか」
         などと、おっしゃる。

おばさまB  「お土産なんてくれるかなぁ・・・・・・」

おばさまA  「前はかにもたくさんで、食べきれないので持って帰ったけど、今年は足らないくらいや」

おばさまB  「そうなん。ツアーの値段とか違うんとちゃう?」

おばさまA  「今年は、言うのも恥ずかしいほど、払ってるんやで」
         「そちらはいくらやった?」

おっと、こっちに振りますか。
夫が担当しとるので、知りませんがな。

おばさまA、B は、和歌山県からのツアーで来られているそうで、
その後もAさまはぶーぶー不平言い、Bさまはまーまーとなだめ、対照的でした。
全然、知り合いではない様子でしたが。

雪の舞う露天風呂を楽しもうと思っていたのに、
漫才見てしまいましたよ。
おもしろかったけど。


帰りには、お店3軒も連れまわされましたhttp://gazo.emoji7.jp/img/04wjb_738277/%E7%96%B2%E3%82%8C%E3%81%9F_m.gif


ある1軒で、
「あら、またお会いしましたね」 と。
それは楽天的おばさまBでした。
そのとき私はメガネをかけておりました。ぶっくり着込んでもいました。
裸とはずいぶん様子が違ったと思うのに、なんでわかったんやろ。

人付き合いの達人のような明るいおばさまは、
やっぱ人を覚えるメモリー機能も優秀なのでございましょうか。