よそで寝るのがなかなか難しい私ですが、無事帰省イベントを済ませました、ほっ。
明けましておめでとうございます。
年始、兄とこでお食事し、母んちに泊まるのが恒例です。
お食事会の後、母んちに着き、娘がブーツを脱ぐため玄関に座ろうとすると、
「花子(註 娘 しつこいな)、座るな!」と夫。
そこには、茶色っぽい10センチほどの細長いモノが。
「お芋やんなぁ、お祖母ちゃん」と娘。
無言の母。
一挙に不安になる娘と私。
見ると、そこいらに黒い丸いモノも。
おっそろしくきれいな青い目をした猫を抱いた母が言うには、
こないだ友達が来たとき、ソレを見て、
「あんたんとこの猫、小さいのに大きいのするんじゃなぁ」と。
「え~~なんのこと?」とつまんでのけようとしたら、
「えええ~、素手で!」と友達驚嘆。
「猫が物入れから引っ張ってきたお芋じゃが」
「で、それ以来玄関に置いとるんじゃ」
「玄関にネタ置いとるんかい!」と責める娘。
も、爆笑。
黒いモノは”丹波の黒豆”で、
拾ってひょいと投げると、猫がたたたっと追いかける。
「玄関ドアを開けようとすると、猫が一緒に出ようとするんで、
黒豆を中に投げると追いかける。
その隙に出るんじゃ」と母。
衰えぬ母の変人ぶりなのでした。